寒い季節冷え症なあなたは、デニムの下にタイツを履いたり、
さらに靴下を二重履きしたり、ヒートテックを重ね着して寒さをしのいでいるのでは。
さて、今回はファッションアイテムとしてはもちろん、
寒さ対策やむくみ対策アイテムの定番にもなっている
タイツ&ストッキングのお話です。
最近では、夏でもストッキングやレギンスを履いている方も
多く見かけるようになりました。
私もなんだかんだ、一年中タイツかストッキングを履いています。
特に黒のタイツは足を細く見せてくれますし、
重宝しますよね。お気に入りのメーカーのものを何枚もストックしています。
また、近年は特に様々な種類の柄やデザインの商品が出ていますね。
カラフルなカラータイツ、タトゥー風のストッキングや繊細なレースのストッキング、
ユニークなイラストがプリントされた物など、
デザインのバリエーションも昔に比べ格段に増え、
より足下のおしゃれを楽しめるようになりました。
また、レギンス(昔はスパッツって言ってましたよね・・・?)やトレンカなど、
つま先に変化があるタイプも、サマーシーズンの
生足出すのはツライ女子の強い味方として定着していますよね。
毎年、タイツとストッキングのトレンドも変化しますが、
リーズナブルにトレンドを取り入れるのはストッキングの良いトコロです。
最近ではデザインだけでなく、機能性の高いストッキングも増えています。
着圧ストッキングや、保温保湿効果ストッキング、
5本指のまるで素足のように見えるヌードストッキングなど
新しい商品が毎年リリースされているようです。
従来、ストッキングの開発は破れにくさ、蒸れ感の解消などに
重点が置かれていましたが、数年前より、着圧ストッキングが登場し、
むくみに悩む多くの女性の強い味方となり、ヒットしました。
着圧ストッキングは根本的に足が細くなる訳ではありませんが、
段階的に足に圧力がかかり、血液やリンパの流れを良くしてくれます。
締め付けが普通のタイツより強いので、
実際に着用すると見た目にも少し細くなる気もしますし、
足のむくみが解消され、重心も均等にかけやすくなるのではないでしょうか。
ただ、一日中履くのではなく、寝るときは履かないなど、
締め付けを緩める時間をもうけることもお忘れなく。
夜専用の着圧ソックスに履き替えるのが良いでしょう。
着圧ストッキングはかなり着やせ効果の高いアイテムと言えるでしょう。
まずは、定番中の定番、ブラックタイツにブラックのパンプスを合わせるスタイル。
足下を黒一色でまとめることより、タイツからパンプスまでが一続きに見え、
足長効果が期待できます。
ただ、足下が重い印象になるので、全体もダークトーンでまとめるか、
トップスを白にしてメリハリのあるモノトーンコーデにするのがおすすめです。
夏場は足先の蒸れも気になる時期です。
ストッキングに変わりつま先が出せるレギンスが活躍しますよね。
レギンスやトレンカが定着したことで、夏でも生足を出さずに
ショート丈のボトムが履けるようになり、
おしゃれの幅が広がった方も多いのではないでしょうか。
しかし、ここで重要なのがレギンスの丈の長さです。
ぜったいに、ふくらはぎまでの8分丈を選んでは行けません!
足が短く見えます!着やせに効果を得るには、
足首より長い10?12分丈のものを選んでください。
レギンスと肌との境界線がつま先の近くまで降りることで、
足がすっと長く美しく見えます。トレンカタイプもおすすめです。
ストッキングはデニールという厚さの単位で厚みが表されています。
薄いストッキングは20デニールくらい、厚地のタイツは110デニールくらいです。
合わせる洋服の素材に合わせて、ストッキングの厚みも変えましょう。
シフォンやシルク素材の服には20デニール?60デニールのストッキングを、
ウールやデニム素材などの服には80デニール?150デニールの
タイツを合わせるとコーディネートのバランスが取れます。
服の素材に合わないタイツですと、足だけ強調されてしまい、
着やせ効果を得にくくなります。
基本的には肌が透けないタイツやレギンスの方が着やせ効果は得やすいですが、
着るお洋服に合わせて、レッグウェアも選んでみてくださいね。
今回はストッキングとタイツのあれこれを書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
ストッキングやタイツを変えるだけで、着こなしの印象も大きく変わります。