和服は体型を魅せる

1月から4月にかけては、1年のうちでも最もフォーマルな装いを
目にする機会が多いシーズンではないでしょうか?

 

お正月に成人式。卒業式に入学式など、
ドレスや着物が映えるイベントが盛りだくさん!
ドレスもいいけど、着物も着たいなぁ、
なんて迷われる方もいらっしゃるのでは?

 

そこで今回は、着物とドレス、それぞれどんな体型だと
細く美しく見えるのかをテーマにしたいと思います。

 

 

 

着物が似合う体型とは

着物は肩幅が広すぎず、凹凸がない体型の方は、
より美しく着こなすことができます。
もっとストレートに言うと中肉中背の方は着物の方が
着痩せして美しく魅せることができるでしょう。
また、肌の露出面積が少ないので、
基本的には体型をカバーしやすいと言えます。

 

 

身長で言いますと、大柄な方よりは小柄な方は、
着物を着こなしやすいかもしれません。

 

また、なで肩の方も着物を綺麗に着こなせますので、
洋服生活でのデメリットを着物ではプラスに変える事ができます。

 

あと、絶対に足が隠れるので
「足はちょっと自信がない!」という方にもおすすめです。

 

逆に着物を着る時に注意は必要なのは、
バストやヒップ回りとウエストにサイズのギャップがある方です。

 

バストやヒップに合わせて体型を寸胴に補正する必要が出てくるので、
結果的に太って見えてしまう可能性があります。
逆に細すぎる体型の方も、帯が締まらないので補正が必要です。
そうなると、せっかくのスレンダーなボディラインを活かして着こなしができません。
補正の結果、不自然に太って見えてしまうことも・・・

 

 

 

ドレスが似合う体型とは

一方、ドレスはメリハリがあるボディラインの方や、
しっかりした骨格の方、華奢な体つきの方が、
体型を活かして着こなすことができるでしょう。

 

背が高い方も着物よりドレスの方が魅力が引き立ちます。
海外ブランドのドレスは欧米人のサイズ基準なので、
日本のブランドのサイズ感より合わせやすいサイズが多いです。

 

肩幅が広い方や、いかり肩の方も、
着物よりドレスの方が着こなしやすいと思います。

 

 

着物と反対に、ドレスはほぼ足を出すデザインなので、
スラリとしたレッグラインをお持ちの方は、
より魅力的に着こなせるではないでしょうか。

 

また、ドレスは様々なデザインがあるので、
色や形で自分の体型に合ったものを選びやすい点は大きなメリットですよね。
アクセサリーや小物で気になるポイントから目線を逸らすこともできるので、
着痩せという意味では、応用が効かせやすいと思います。

 

 

以上、着物とドレス、それぞれ似合う体型の比較でしたが、いかがでしょうか。
最後にどちらにも共通して言える事としては、
背筋をピンと伸ばし姿勢よく、堂々と着こなすことが重要です。
これから、新しくドレスや着物を選ぶ方も多いと思いますが、
こちらの記事もぜひ参考に、ご自身の体の良いところを活かせる
フォーマルウェアを探してみてください